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求人の写真ひとつで応募は変わる――スマホで撮れる「採れる写真」のコツ

町工場で、ベテランが若手に仕事を教えている様子(イメージ)

無料の求人媒体(engage・Indeed・Airワーク)で、文章の次に結果を左右するのが写真です。求職者は、たくさん並んだ求人を指でスクロールしながら見ています。そこで手を止めてもらえるかどうかは、最初の一枚でほぼ決まります。

ところが、小さな会社の求人を拝見すると、写真がない、会社の外観だけ、ずいぶん前のパンフレットの写真、ということがよくあります。プロのカメラマンに頼まなくても、スマホで十分です。いくつかのコツを押さえるだけで、求人の印象は変わります。

「人」が写っている写真を一枚目に

建物や機械だけの写真では、そこで働く自分を想像しにくいものです。一枚目には、社員が仕事をしている姿を選んでください。作業中の手元、先輩が後輩に教えている場面、休憩中に笑っている様子。人の表情が見えるだけで、職場の空気が伝わります。

写真に写る社員には、必ず事前にひと声かけて、載せてよいか確認しましょう。

明るい時間に、引きと寄りを両方撮る

撮るなら、自然光の入る明るい時間がおすすめです。工場や倉庫の中は思った以上に暗く写ります。

一つの場面につき、「引き」(職場全体がわかる写真)と「寄り」(手元や表情がわかる写真)の二枚を撮っておくと、求人の中で使い分けができます。

散らかった場所を隠さず、片付けてから撮る

求職者は、写真の端に写り込んでいるものまでよく見ています。床に置きっぱなしの部材、汚れたままの休憩室。撮る前に五分だけ片付けてください。整理整頓が行き届いた職場は、それだけで「ちゃんとした会社」に見えます。

季節ごと、年に数回は入れ替える

同じ写真を何年も使い続けていると、求人全体が古く見えます。夏服と冬服、行事や表彰の場面など、季節ごとに写真を足していくと、求人が「生きている」ことが伝わります。新しく入った人がいれば、その人の写真が一番の宣伝になります。

写真は「うちの職場はこんなところです」という自己紹介

立派な写真である必要はありません。大事なのは、実際の職場の空気がそのまま伝わることです。会社に来てみたら写真と全然違った、というのが一番よくありません。

ふだんの仕事ぶりを、少しだけ丁寧に撮る。それだけで、求人は会社の自己紹介になります。

採用の全体の流れは、中小企業の採用の進め方――計画から定着までの基本の流れにまとめています。

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